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2年目を迎える「プレー・アカデミー with 大坂なおみ」 日本の追加助成対象団体を発表

“スポーツは私たちに自信を与えてくれます。
リーダーシップや困難に直面しても解決する力も養われます。
そして、どんなことが起きても乗り越えられるようになるのです” - 大坂なおみ
Naomi Osaka Japan Laureus Programme Visit
4度のグランドスラム制覇を成し遂げた大坂なおみ選手とナイキ、ローレウス・スポーツ・フォー・グッド財団(以下、ローレウス)の3団体が共同で立ち上げた「プレー・アカデミー with 大坂なおみ」(以下、プレー・アカデミー)は、10月11日の国際ガールズ・デーに、日本およびアメリカでの新たな助成対象団体を発表しました。日本では「NPO法人 大和シルフィード・スポーツクラブ」が助成対象団体に追加されました。
プレー・アカデミーは、女の子のスポーツ参加を促進し、彼女たちの活躍の場を広げることを目的としています。この プログラムでは、スポーツを通じて楽しく前向きな体験を提供することで次世代のロールモデルを育成し、よりインクルーシブな遊びとスポーツの環境を整えるための指導者の教育も行っています。
この度日本では、新たに「NPO法人 大和シルフィード・スポーツクラブ」が助成対象団体に選ばれました。同団体では、プレー・アカデミーの助成を受け、女の子がリーダーシップを身に付けて、将来ロールモデルへと成長することを目指したサッカー教室を開催します。ほかにもキャリア、ヘルスケアなど、彼女たちのこれからの人生において重要なテーマに ついて話し合う機会も提供します。
また昨年に引き続き、ライフスキルの向上、学力向上、ウェルネス、コミュニティサービス、問題解決能力の向上など、幅広く多様なネットワークを構築し、女子生徒の生活の向上に貢献している「公益財団法人 日本YMCA同盟」、ラグビーを通じて自信と自己認識を高め、地域社会のリーダーとしての力を身につけることを目的としている「流通経済大学」の二つの団体は、今年度も日本における助成対象団体に選ばれています。
アメリカ・ロサンゼルスでは、テニスを中心にしたプログラムを展開する「First Break Academy」と「Pete Brown Jr Tennis Program」、レスリングの力で未来のリーダーを育成する「Beat The Streets」、障害を持った女の子に遊びや健康の機会を提供する「Kids Enjoy Exercise Now(KEEN)」の4団体が助成対象に加わりました。ハイチではこれまでに引き続き、「GOALS Haiti」と共にスポーツや教育を通して若いリーダーを育成し、ハイチの農村部の地域向上を支援します。
2020年8月に日本で設立された「プレー・アカデミー」は、2021年にはロサンゼルスとハイチに活動を広げています。ローレウスのグローバルパートナーである三菱UFJフィナンシャル・グループやマスターカード、ボディアーマー・スポーツ・ドリンク、ヨネックス、リーバイスやSweetgreenからのサポートと連携し、大坂なおみ選手は今後もより多くの女の子が遊びやスポーツに参加し、その経験を活かせる場を提供できるよう引き続き支援していきます。
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<大坂なおみ選手コメント>
これからプレー・アカデミーに参加される東京、ロサンゼルス、そしてハイチの皆さんのことを私はいつも考えています。プレー・アカデミーは、ナイキ、ローレウス・スポーツ・フォー・グッドとともに立ち上げ、どのコミュニティプログラムを支援するかを考え抜いて出来上がった、ひとつの旅のようなものです。この旅で一番素晴らしいのは、目的地が皆さん次第であること。
皆さんの中には、将来オリンピック選手として国の代表になったり、世界一になる人もいるかもしれません。しかし、プレー・アカデミーは、エリート選手を育てる場所ではありません。私が今日、皆さんに伝えたいことは、スポーツはすべての可能性を引き出してくれるということです。スポーツは、皆さんの中に眠っているあらゆるものを引き出してくれます。それを伝えたかったのです。
10月11日が「国際ガールズ・デー」であることをご存知でしょうか。国連はこの日を、世界中の女の子が経験している男女間の不平等を理解するための日と定めました。生きる上で困難は女の子の方が多く、チャンスも平等に与えられません。男女平等の実現のために、2021年は皆でアクションを起こしましょう。
手が届かないようなチャンスにも、スポーツであれば道を切り開いてくれると信じています。スポーツは自信をくれるものであるということに、皆さんも必ず気付くでしょう。スポーツは、リーダーシップと困難に直面しても解決する力を教えてくれます。スポーツは、どんなことが起きても乗り越えられる力を与えてくれます。さらに、スポーツによって、自分の身近な コミュニティにおいて、他の女の子たちのロールモデルになることだってできるかもしれません。
皆さんは、この文章をきっと日本で読んでいることでしょう。日本は、私たちがプレー・アカデミーを最初に立ち上げた場所です。日本の6~18歳の女の子のスポーツ参加が20%も低いことを知っていますか。さらに、15歳までにスポーツをやめてしまう女の子の人数は、男の子の倍なのです。この問題も皆で解決しましょう。
皆さんの中には、私の心のふるさとであるハイチであったり、ロサンゼルスにいる人もいるでしょう。私たちのプログラムでは、黒人コミュニティ出身の女の子、障害をもつ女の子とそのお母さん、さまざまな背景をもつ女の子など、幅広い グループの若者を支援しています。参加者全員と一堂に会することはできないですが、一部の選ばれた人だけでなく、すべての女の子の状況を変えたいと思っています。
ここには、皆さんのための“何か”があります。皆さんがプログラムに長く継続して参加してくれることを願っています。スポーツでより良い選択ができるようになり、新しいスキルを身に付けられるというのがただの概念だとしても、そこからスタートできるというだけで素晴らしいことです。
スポーツを通じて皆さんが未来への道を見つけるチャンスを掴めるよう、私はプレー・アカデミーを始めました。さあ、ラケットを持って、クリートを付けて、フィールドに出て、プールに飛び込んで、私はいつも皆さんの味方です。

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